各種鋼板
弊社はみがき鉄板・各種メッキ鋼板のプレス加工(曲げ加工・抜き加工・絞り加工・成形加工)と ワイヤーカット放電加工にて部品製作をお受け致しております。
冷間圧延鋼板 SPCC
SPCC 鉄板(鋼板) 正確には「冷間圧延鋼板」
SPCD 不純物を少なくし、品質のバラツキをSPCCより小さくした絞り加工用鋼板
SPCE SPCDより更に深い絞りに適した鋼板
用途 自動車、家電、鋼製家具等
弊社プレス加工での対応可能板厚 0.5mmから3.2mmまで
電気亜鉛メッキ鋼板 SECC
冷延鋼板の両面に電気亜鉛メッキを行い、そのうえに燐酸溶液中で鋼板と 浸漬加熱し鋼板表面に不溶解性皮膜を生成させたもの
特性 亜鉛皮膜でFeの保護。地鉄はSPCCと同質の鋼板を使用し加工性は良好。 メッキ層は薄いが室内で使う機器では錆の心配はいらない。
主な規格と商品名 SECC(冷延材)、SEHC(熱延材)、ニッケルメッキ鋼板 クロムフリー鋼板、ボンデ鋼板(新日鉄)、リバージンク(川鉄)、コーべジンク(神鋼) スミジンク(住金)、ユニジンク(NKK) ●母材は冷間圧延鋼板:SPCC、CD、CE材 ●処理鋼板の中で最も価格が安い。
用途 自動車、家電製品、OA機器、事務機器など
弊社プレス加工での対応可能板厚 0.5mmから2.0mmまで
溶融亜鉛メッキ鋼板 SGCC
ブリキと比較してなかなか錆が生じない、耐食・耐久性に優れる。 製造ライン内で焼鈍され、短時間に過熱、冷却されるため鋼板中に 固溶炭素が多量に存在し時効による特性の低下をきたしやすい。 メッキ層は極く薄いため、かなりの加工に耐えられるが 強いしごき加工等を受けると損傷する。表面には花模様を生じている。
特性 亜鉛皮膜でFeの保護。亜鉛鉄板(トタン)に比べて薄メッキのため、 溶接が容易。メッキ層が厚く耐食性が良い。加工性はやや劣る。
主な規格と商品名 SGCC(冷延材)、SGHC(熱延材)、ガルバリウム鋼板 シルバージンク(新日鉄)、リバーゼット(川鉄)、ガルバエース(神鋼) タフジンク(住金)、バームジンク(NKK)、ペンタイト(日新)
用途 自動車、建材、自動販売機などの屋外用機器など
弊社プレス加工での対応可能板厚 0.5mmから3.2mmまで
ブリキ SPTE
低炭素の薄鋼板の両面に錫メッキした鋼材。外観は美しくハンダ付けが容易
用途 一般缶、オイルフィルター、各種キャップなど
弊社プレス加工での対応可能板厚 0.32mm
その他鋼板
純鉄 SUYP:軟質磁性材 弊社プレス加工での対応可能板厚 0.5mmから3.0mmまで
ばね鋼板 SK−5 なまし材のみ 弊社プレス加工での対応可能板厚 0.5mmから2.0mmまで
ワイヤーカット放電加工
電磁鋼板 50A600、50A800の積層、その他鋼材を ワイヤーカットにて部品形状に作製致します。 対応可能な厚さ50mmまで巾200mmまで長さは300mmまでです。